東北地方太平洋沖地震

地震発生から9日が経過しました。

連日こちらでも地震の報道がなされていましたが、
日がたつにつれて明るみになる被災地の惨状、
過酷な避難生活を強いられている被災者の方々のことを想うといまだに言葉がでません。

宮城県の仙台市には、こちらに渡英する前の2年半
私とピリップが新しい生活を
スタートさせた場所でもあります。
今まで親元を離れて自活したことも特になく、友達も誰もいない新境地での生活は
一生涯の友人達に出会うことができ、
いろんなことを学んで、あの二年半があるから今の私達があると
言って間違いありません。

私達が住んでいたころから、宮城県にはあと30年以内に
大きな地震が発生する可能性が99%と、
いわれていたことがいつも頭にあったので、
地震のニュースを聞いたときは、
まさかと思う反面ついに起こってしまったかという気持ちが交じり合っていました。
しかしながら、ここまで被害が大きいとは誰が予想できたでしょう。
本当に自然の大きな力の前では人間は非力であり、
被災された方の事を思うと
やりきれない気持ちでいっぱいですが
有難くも、仙台、宮城県に住む友人達のほとんどの無事を確認できたので
今日は日記にかくことにしました。

皆の状況を聞いていると、今、仙台市は電気は通っているところが多いようですが、
ガスや水はまだまだ復旧していないところがほとんどのようで、
キャンプ用の調理器具を使ったりガスコンロで食事を作ったりしている友人や、
近くのスーパーに3,4時間並んでも
ちょっとしたお菓子やスナックしか買えない友人など、
報道されている生活は本当なのだと痛感しました。

そんな中でもご近所とお互い助け合って、
はげましあっているとか、
子供が小さいながらにも
一生懸命水汲みを手伝ってくれたり、
お腹がすいても我慢して兄弟の世話をしているといった
話を聞くと、こんな状況下だからこそ生まれる人と人との絆の尊さに胸が熱くなります。

こちらでも、イギリスに住んでいる日本人が集まって各地でチャリティーイベント、
募金活動がはじまっています。
私達がうつむいて悲しくなっていても被災地の状況は変わらない。
前を向いて何か日本のために、役に立つことをしようとみんな思っています。

これからもまだまだ、燃料や食料不足などで大変な生活が続くと思われますが
どうか諦めないで、希望を持ってこの状況を乗り切ってほしい。。。。
またあの美しい自然の広がる宮城県、東北地方に復興してくれることを
心から切に願っています。
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by comfylifeinbriton | 2011-03-21 03:02